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大腸がん検診

春日井市/高蔵寺/神領/

のじり内科クリニック

当院は春日井市がん検診の実施協力医療機関であり各種がん検診・その他検診を受け付けています

▶春日井市で可能ながん検診として

①胃がん検診」「②大腸がん検診

「③肺がん検診」「④前立腺がん検診」

「⑤乳がん検診」「⑥子宮頸がん検診」

の6項目あり毎年検診を行っています。

その他検診として

「⑦肝炎ウイルス検診」

「⑧胃がんリスク(ピロリ菌)検診」

も行っております。

ここでは春日井市の大腸がん検診の内容、必要性について詳しく解説させていただきます。

春日井市大腸がん検診の目的

大腸がん検診の目的はただ単にがんを見つけることだけではなく、治療可能な人に対して、なるべく早く治療(根治)可能な状態で見つけて死亡率を低下させることです。

これまでのデータによって

▶「胃がん」「大腸がん」「肺がん」「乳がん」「子宮頸がん」の5つは、特定の検診を受けることで早期に発見が可能。

さらに、適切な治療を行うことで死亡率が低下することが証明されております。

毎年検診をしっかりと行い、「精密検査が必要」と判定されたら早期がんを見つけられるチャンスと考えて必要な精密検査を受けるようにしてください。

春日井市大腸がん検診の対象者と実施期間

春日井市大腸がん検診

春日井市在住で40歳以上の方は全員対象です

例年4月1日~翌年2月末日までと期間指定があります。ご注意ください。

☑受診回数は1年に1回限りです。

項目 対象者 検査内容 受診料金(自己負担)
大腸がん

40歳以上

便潜血検査 300円

 

【大腸がん検診の注意事項】
 大腸がんからの出血は常に続いているわけではないため、検査精度を保つために必ず2日分の便を提出してください。

また、採取した便は提出するまで冷蔵保存し、速やかに提出してください。※1日分しか提出されない場合は、検診の中断となり、全額自己負担となる場合あり。

詳細な対象者、注意事項に関しては春日井市の公式サイトもご確認ください。≫≫春日井市がん検診・その他検診の公式サイト

 

大腸がん・大腸がん検診の統計

2020-2021年の日本における大腸がんのdata

罹患数は約15万件(♂8万/♀7万)

 男女合計で1位

死亡数は約5万人(♂2.7万/♀2.3万)

 →男女合計で2(1位は肺がん)

大腸がん検診の受診率は約40-45%

精密検査の受診率は約70%

大腸がん検診で便潜血(+)の場合

 →大腸がん発見は約2-3%

 

大腸がんのステージ(進行度)別5年生存率

ステージ 直腸がん(%) 結腸がん(%)
Stage 0 97.6 93.0
Stage Ⅰ 90.6 92.3
Stage Ⅱ 83.1 85.4
Stage Ⅲa 73.0 84.0
Stage Ⅲb 53.5 63.8
Stage Ⅳ 14.8 19.9

内視鏡で切除できるStage0~Ⅰの早期大腸癌で発見できて治療行った場合には5年生存率がかなり高いことがわかっていただけるのではないでしょうか。

 

大腸がん検診の精密検査

▼大腸がん検診の精密検査は以下の方法があります

1.大腸カメラ(内視鏡)

2.大腸バリウム検査

3.大腸3D-CT

大腸カメラと大腸バリウム検査は当院で施行可能となっております。大腸バリウム・大腸3D-CTは大腸カメラより痛みが少ない可能性はありますが、何かあった場合には改めて大腸カメラが必要になり二度手間となってしまいます

そのため基本的には大腸カメラをお勧めしております(同日のポリープ切除が可能です)が、大腸の狭窄(内腔が狭く通らない)がある人や癒着が強い人はご相談いただければ考慮いたします。

痛みが心配の方は『眠って出来る苦しくない内視鏡』も可能ですのでお伝えください。

春日井市大腸がん検診の重要性

前述した通り、便潜血陽性になっても約30%の人が検査を受けないで済ませてしまいますが、大腸がん検診を適切に行うことでがんによる死亡率が低下することは科学的に証明されております。

大腸カメラは痛いと聞いたり、何となく恥ずかしいなど検査を避ける気持ちはあると思います。

▶当院では鎮静剤を使用して眠った状態で検査を受けていただく事も可能です。

消化器内科で研鑽を積んだ医師が検査をするため【適切な】検査が可能です。

>>当院の内視鏡検査の特徴

大腸がん検診で要精査となった場合は先延ばしにせずお気軽に当院にご相談ください。

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