大腸カメラ(大腸内視鏡)検査の流れ・前処置・検査後の過ごし方
大腸カメラ(大腸内視鏡)検査の流れ|春日井市・高蔵寺・神領・守山区志段味・小牧市 のじり内科クリニック
大腸カメラは「誰がどのように検査するか」で精度も負担も大きく変わります。
当院では消化器内科で研鑽を積んだ医師が必ず検査を担当し、見落としを減らす適切な検査を最優先に行います。
消化器内科で研鑽を積んだ医師が、検査・診断・説明まで一貫して行います。ただ検査をこなすのではなく、今後の再検査間隔や生活の見直しまで含めて考えていきます。
症状・健診結果・ご家族歴などを踏まえて必要性を検討し、不要な検査は勧めません。本当に必要なタイミングでの大腸カメラを一緒に考えます。
15mm程度までのポリープなら当日切除が可能です。全例で消化器内視鏡のエキスパートが担当し、安全性と確実性を重視した治療を行います。
検査の流れ(STEP)
当院での大腸カメラは、「事前外来」+「検査当日」の二段階で進みます。
必要性をしっかり検討したうえで検査を行い、ムダな検査を避けつつ、必要な方には日帰りポリープ切除まで一貫して対応します。
まずは外来で症状や便通、これまでの検査歴・ご家族歴、内服薬などをWEB問診も利用しながら伺います。そのうえで大腸カメラが必要かどうか、いつ行うのがよいかを一緒に考えます。
- 便潜血陽性・血便・便が細くなった・下痢や便秘の有無などの状況を確認
- 過去の大腸カメラ結果やポリープ歴・大腸がん家族歴を確認
- 検査日程・鎮静の有無・日帰りポリープ切除の可否などを相談
検査の数日前から腸の中をきれいにするための食事調整と、必要であれば薬の中止・変更について指示があります。検査の安全性に関わるため、しっかり理解していただくことが大切です。
- 繊維の多い野菜や海藻・ごま・キノコ類などは数日前から控える
- 抗凝固薬・抗血小板薬・糖尿病薬など、中止が必要な薬は個別に判断
- 前日の夕食は消化のよいメニューにし、夜遅い飲食や多量のアルコールは控える
検査当日は朝食を摂らず、指定された時間から下剤を内服します。便の状態を確認しながら、大腸の中がしっかりきれいになっているかを確認してから検査に進みます。
- 自宅または院内で下剤を内服し、水分をこまめに補給
- 来院後、排便の状態を確認し、必要に応じて下剤を追加
- 検査着に着替え、鎮静を行う場合は点滴ルートを確保
左を下にして横向きに寝た体勢で検査を行います。鎮静を使用する場合は、うとうとした状態で苦痛を抑えながら検査が可能です。
- 肛門から内視鏡を挿入し、盲腸まで挿入後に引き抜きながら全体を丁寧に観察
- 必要に応じてポリープ切除・組織検査(生検)を実施
- 検査時間の目安は10〜20分程度(ポリープの数や処置の有無で変動します)
検査後は少し休んでいただき、ふらつきや腹痛がないことを確認してから結果説明を行います。
- 鎮静を使用した場合は、少し休んだあとに覚醒状態を確認
- 検査画像を一緒に見ながら、病変の有無・今後のフォローアップを説明
- ポリープ切除・生検があった場合は、当日〜数日の生活上の注意を詳しくお伝えし、結果説明の予定を立てます
外来でもこのSTEPに沿ってご説明しますので、分からない点や不安なことはその場で遠慮なくご相談ください。
検査前の準備
大腸カメラで正確な診断を行うためには、腸の中をどれだけきれいにできるかが非常に重要です。
当院では、生活スタイルやご病気・お薬に合わせて前処置方法を個別に調整します。
大腸カメラ前の準備の目安
実際には配布する説明書と医師の指示を優先してください
| タイミング | 内容 |
|---|---|
| 数日前〜前日 | 繊維の多い野菜・海藻・ごま・キノコ・こんにゃくなどは控え、消化のよい食事に切り替えます。 |
| 前日夕食 | 脂っこい料理や大量飲酒は避け、7〜8割程度の量の軽い食事に。夜遅い飲食は控えてください。 |
| 服用中のお薬 | 血液をさらさらにする薬・糖尿病薬など、中止や変更が必要な薬は医師が個別に指示します。 |
| 当日朝〜検査まで | 朝食は摂らず、指示された時間から下剤を内服します。水分はお茶や水でこまめに補給してください。 |
| 持ち物・服装 | 保険証・お薬手帳・検査説明書をお持ちください。ウエストを締め付けない服装がおすすめです。 |
便の状態が不十分だと、同じ日に検査ができなかったり、病変の見落としにつながることがあります。ご不明な点があれば、事前にお気軽にお問い合わせください。
検査後の過ごし方
特にポリープ切除や組織検査(生検)を行った場合は、出血や穿孔のリスクを少しでも減らすために生活上の注意が必要です。
制限は比較的少なく、当日中に通常生活へ戻る方が多いです
観察のみでポリープ切除・生検を行っていない場合は、比較的制限は少なくなります。
- 食事は、お腹の痛みがないことを確認できたら消化のよいものから再開します。
- 軽い歩行程度の日常生活は問題ありませんが、当日は激しい運動や多量の飲酒は控えてください。
- 鎮静を使用した場合は、当日の自動車・バイク・自転車の運転はできません。
数日間は「出血を起こしにくい生活」を意識しましょう
ポリープを切除した部位や生検を行った部位から、まれに出血することがあります。多くは自然に止まりますが、処置後数日間は出血リスクが通常より高い状態とお考えください。
- 当日〜数日は、激しい運動・長時間の入浴・サウナ・飲酒は控えてください。
- 辛い物・固い物などの刺激物は控えめにし、消化のよい食事(おかゆ・うどんなど)から始めます。
- お腹に力が入りすぎるような重い荷物運び・筋トレは数日間控えてください。
- 抗凝固薬・抗血小板薬などの再開タイミングは、必ず医師から説明した指示に従ってください。
夜間・休診日に強い症状が出た場合は、救急受診が必要になることがあります。
検査後に不安な症状が出た場合は、「様子を見すぎない」ことが大切です。少しでも気になる点があれば、お電話でご相談ください。
当院の大腸カメラの強み
FEATURES
「見逃さない検査」と日帰りポリープ切除を両立した大腸カメラ
のじり内科クリニックでは、必要な方にしっかり検査を行い、不要な検査は勧めないことを大切にしています。消化器内科で研鑽を積んだ医師が、検査の必要性の判断からポリープ切除、その後の再検査間隔の調整まで一貫して担当します。
消化器内科医がポリープ切除まで一貫して担当
大腸カメラの観察だけでなく、ポリープ切除や生検まで同じ医師が責任を持って担当します。病変の位置や形に応じて、負担やリスクを抑えた切除方法を選択し、その場で次の方針も丁寧にお伝えします。
事前外来で「本当に必要か」を一緒に検討
便潜血陽性・血便・便通異常・家族歴などを踏まえ、検査の必要性とタイミングを事前外来でしっかり相談します。「何となく毎年」「とりあえず検査」ではなく、それぞれのリスクに応じた適切な検査間隔をご提案します。
日帰りポリープ切除に対応(15mm程度まで)
15mm程度までのポリープは日帰りでの切除が可能です。ポリープの大きさや形、数に応じて安全性を優先して治療の可否を判断し、必要な場合は高次医療機関とも連携しながら最適な治療方針を一緒に決めていきます。
検査後も再発予防とフォローまでサポート
ポリープの種類や数、検査結果に応じて、次回の大腸カメラの時期や生活習慣の見直しをご提案します。大腸がんの予防を見据えた長期的なフォローを大切にし、「一度きりの検査」で終わらないサポートを行います。
検査が初めての方や過去の検査でつらい思いをされた方も、事前外来で不安な点を遠慮なくお話しください。できるだけ負担を抑えながら、必要な検査を一緒に考えていきます。
大腸カメラのご予約
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大腸カメラのご予約
大腸カメラのご相談や検査のご予約は📞 電話またはWEB予約で受け付けています。
春日井市・高蔵寺・神領・守山区志段味・小牧エリアの方もお気軽にご利用ください。
まずは外来で症状や健診結果を確認し、本当に大腸カメラが必要かどうかを一緒に検討したうえで、最適な検査日程や前処置方法をご案内します。
LINEからの予約がスムーズです。お友達登録のうえご利用ください。
よくあるご質問
Q 大腸カメラはどんな症状があるときに受けた方がいいですか?
便潜血陽性、血便、便が細くなった、下痢や便秘が続く、腹痛が続く場合などは検査をおすすめします。症状が軽くても、健診で指摘を受けた方は一度ご相談ください。
Q 検査は痛いですか?鎮静は使えますか?
消化器内科で研鑽を積んだ医師が必ず検査を担当します。そのため苦痛は少ない傾向であり、実際にそのように言われます。
ただし、不安が強い方や痛みが心配な方には鎮静(眠気を促す薬)を使用できます。量やタイミングは安全性を最優先に調整し、必要な観察は丁寧に行います。
Q 前処置(下剤)がつらいのですが、院内でできますか?
はい、体調やご希望に応じて院内下剤も選べます。ご自宅での準備が不安な方は事前外来で遠慮なくお伝えください。
Q ポリープが見つかったらその場で切除できますか?
15mm程度までのポリープは同日に日帰り切除が可能です。サイズや形によっては安全のため後日の切除や専門施設への紹介となることもあります。
Q 検査後はすぐ帰れますか?運転はできますか?
はい、ポリープ切除しても多くの方が問題なく帰宅いただけます。鎮静を使った場合は当日の運転はできませんので、公共交通機関かご家族の送迎をご利用ください。
Q 抗血栓薬(血をさらさらにする薬)を飲んでいますが検査できますか?
内服内容と病状を確認し、必要に応じて中止・変更の指示を行います。自己判断で止めず、必ず事前外来でご相談ください。
参考・出典
- 日本消化器内視鏡学会 大腸内視鏡検査・治療に関するガイドライン
- 大腸がん検診・精密検査に関する国内指針
