内視鏡検査
当院の内視鏡検査の特徴|
春日井市/高蔵寺/神領/志段味/のじり内科クリニック
消化器内科医による検査
いきなりですが、みなさんが内視鏡検査に求めることは何でしょうか?
すぐに出来る、近くで出来る、楽に出来る、土日に出来る、などいろいろあるかと思います。
当院が考える内視鏡で一番大事なことは正確な検査が出来るということです。他の要素がどれだけ希望に沿っていたとしても、正確な検査が出来ずに病気を見落としてはまったく意味がありません。
不適切な検査をされて病変を見逃された場合は異常なしと診断されてしまいます。
我々が10年以上働いてきた消化器内科では、常に内視鏡と向き合って週に何回もカンファレンスという会議を行って知識をどんどんとつけていきます。そのトレーニングがあってこそ正確な検査が可能と考えます。
当院での内視鏡検査は必ず消化器内科医として内視鏡の研鑽を積んだ医師が行います。何よりこの事が検査を行う上で一番大事なことだと考えております。ただ内視鏡挿入が出来るだけであったり専門医資格があるだけの医師ではないということです。
胃カメラや大腸カメラを受ける場合は、検査をやっているからまた専門医資格があるからといって選ぶのではなく、検査する医師の経歴を確認して受けることをお勧めします。
当院で内視鏡検査を受けようと検討されている方、また予定されている方は安心して診察・検査を受けていただければと思っております。
ムダな検査はしません
言われるまま何となく毎年検査していませんか?
胃カメラや大腸カメラを行う適切な間隔というのは人によって様々です。当院では検査施行後に結果だけではなく、今後の適切な内視鏡検査の間隔についても説明をしています。
例えば、胃カメラについては萎縮性胃炎が強い人や腫瘍の治療後など毎年検査を行った方がいい場合はあります。しかし、ピロリ菌がおらず萎縮性胃炎がない人は毎年検査する必要ありません。
大腸カメラについても、毎年ポリープが多発する人や炎症性腸疾患を長期間治療している人など毎年検査した方がいい場合はありますが、ほとんどの人は無症状であれば大腸がん検診のみで十分であり、毎年や数年ごとの定期的な検査はまったく必要ありません。
当院では医学的に必要でない検査は施行しません。自分の適切な検査間隔がどうなのか気になる場合などご相談いただければアドバイスをさせていただきます。そのため、がん検診異常などで受診されても診察のみで終わる場合がありますのでご了承お願いします。
胃カメラ・大腸カメラの両方可能
胃カメラについては鼻から細いカメラを使用して検査できます。また、出血や異物など何かあっても口からのカメラも常備してあるのでどんな状況にも対応いたします。
大腸カメラについては10mm程度までのポリープであれば同日に切除できます。ポリープ治療に関しても内視鏡医としてトレーニングしてきていることから正確な診断に伴う適切な治療が可能です。
詳細はそれぞれのページも参照してください。>当院の胃カメラ>当院の大腸カメラ
土曜日も検査可能
平日だけでなく、土曜日も検査が可能です。曜日・時間について気軽にご相談ください。
高性能なオリンパスの内視鏡システム
当院ではオリンパス社の内視鏡システムを導入しております。内視鏡のメーカーは他にもありますが、学会等ではオリンパス製の内視鏡システムがメインであるため内視鏡専門医としてこだわりを持ってオリンパス社の内視鏡を選んでいます。