内視鏡検査
当院の内視鏡検査の特徴
春日井市/高蔵寺/神領/志段味/
のじり内科クリニック
【消化器内科医】による検査
いきなりですが、みなさんが内視鏡検査に求めることは何でしょうか?
すぐに出来る、近くで出来る、楽に出来る、土日に出来る、などいろいろあるかと思います。
▶当院では内視鏡で一番大事なことは適切な検査が出来ることだと考えています。
他の要素がどれだけ希望に沿っていたとしても、適切で正確な検査が出来ずに病気を見落としてはまったく意味がありません。
不適切な検査をされて病変を見逃された場合には異常なしと診断されてしまいます。
▶誤解されている人が本当に多いですが、鎮静剤(眠り薬)を使用して眠っている内に終わって楽だった=適切ではありません。
【消化器内科医】は、常に内視鏡と向き合い技術と知識をどんどんとつけていき、そのトレーニングがあってこその適切で正確な検査です。
そのため、当院の内視鏡検査は【消化器内科医】として内視鏡の研鑽を積んだ医師が必ず行います。何よりこの事が検査を行う上で一番大事なことだと考えております。
ただ内視鏡挿入が出来るだけであったり専門医資格があるだけの医師ではないということです。
▶胃カメラや大腸カメラを受ける場合は、近くで検査をやれる、専門医資格がある、眠って出来る、という理由のみで選ぶのはやめましょう。
検査する医師の経歴を確認して受けることをお勧めします。
当院で内視鏡検査を受けようと検討されている方、また予定されている方は安心して診察・検査を受けてください。
ムダな検査はしません
医師に言われるまま何となく毎年検査していませんか?
▶当院では医学的に必要でない検査は施行しません。自分の適切な検査間隔がどうなのか気になる場合などご相談いただければアドバイスをさせていただきます。
そのため、がん検診異常などで受診されても診察のみで終わる場合がありますのでご了承お願いします。
胃カメラや大腸カメラを行う適切な間隔というのは人によって様々です。当院では検査施行後に結果だけではなく、今後の適切な内視鏡検査の間隔についても説明をしています。
例えば、胃カメラについては萎縮性胃炎が強い人や胃がんの治療後など毎年検査を行った方がいい場合はあります。しかし、ピロリ菌がおらず萎縮性胃炎がない人は毎年胃カメラする必要ありません。
大腸カメラについても、毎年ポリープが多発する人や炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)を長期間治療している人など毎年検査した方がいい場合はありますが、ほとんどの人は無症状であれば大腸がん検診のみで十分であり、毎年や数年ごとの定期的な大腸カメラはまったく必要ありません。
胃カメラ・大腸カメラの両方可能
▶胃カメラは鼻から細いカメラを使用して楽に検査できます。
また、出血や異物など何かあっても口からのカメラも常備してあるのでどんな状況にも対応いたします。>当院の胃カメラ
▶大腸カメラは15mm程度までのポリープであれば同日に切除できます。
ポリープ治療に関しても内視鏡医としてトレーニングしてきていることから正確な診断に伴う適切な治療が可能です。>当院の大腸カメラ
土曜日も検査可能
平日だけでなく、土曜日も検査が可能です。曜日・時間について気軽にご相談ください。
高性能なオリンパスの内視鏡システム
当院ではオリンパス社の内視鏡システムを導入しております。内視鏡のメーカーは他にもありますが、学会等ではオリンパス製の内視鏡システムがメインであるため内視鏡専門医としてこだわりを持ってオリンパス社の内視鏡を選んでいます。
▶胃カメラはGIF1200Nという口からの太いカメラと遜色ない画質で検査可能である高精細な細径内視鏡を使用。
▶大腸カメラはPCF290Zという通常より少し細く、拡大ズーム機能がついた高性能な内視鏡を使用。
総合病院で使用しているものと同等のものを使用しており遜色ない検査が可能です。
2台体制での内視鏡洗浄システム
▶当院では、胃カメラと大腸カメラの洗浄を分けるために洗浄システム2台体制としています。
もちろん、微生物学的には胃カメラと大腸カメラを同じ機械で洗浄しても問題はありません。
これは完全に個人的な考えになります。大腸に挿入した内視鏡を洗浄した機械で、口から挿入する内視鏡を洗い、それを使用するのはどうかと思っているからです。
これもこだわりの1つです。ただ、再度言わせていただきますが感情だけの問題であるため、分けていなくても実際には問題ありません。