当院の診療の方針について
病診・診診連携
当クリニックは内科系医院で1999年の設立時から院長1人で診療を行ってきましたが、2024年8月から医師2人体制で診療行っています。
内科という臨床の一分野だけを考えても医学の進歩は日進月歩であり「医者が一人で出来ることはたかが知れている。限界がある」という考え方を基本にしています。
その限界をわきまえた上で、当院を利用される患者さんにベストの医療を受けて頂くために、他院との連携は絶対不可欠と考えます。
全方位的病診連携
他院との診療上の連携を考える際には、医者同士が顔の見える連携を基本にしています。
従って自院の患者さんの診療連携をお願いするに当たり連携先の選択は、「施設ではなくて医師を選ぶ」という方針で行っています。
現在連携依頼先としては、春日井市内のみならず、小牧市、瀬戸市、名古屋市等 疾患に応じてベストと思われる施設(医師)に全方位的な連携をお願いしています。
主な連携先は下記のとおりです。
- 名古屋徳洲会病院
- 東海記念病院
- 公立陶生病院
- 春日井市民病院
- 小牧市民病院
- 愛知医科大学病院
- 名古屋第二赤十字病院
- 名古屋大学病院
電子カルテシステム
当院は1999年1月の開院当初から個人診療所として、春日井市内ではもちろん愛知県内に於いても、最も早く電子カルテシステムを導入しました。
当院に一度でもおかかりになりますとその診療情報は、当院が閉院しない限り永続的に保存管理します。
患者さんが必要とされた時にはすべてのカルテ、検査データをお渡しする事が出来ます。
経年的に診療録や検査データ、画像データを保存し管理しますと一般的な紙カルテでは見えてこなかった患者さん個々人の 「病気のあり方」が見えてきます。
当院の目指す患者さん一人ひとりにベストをつくす医療の実践のために重要な道具となっています。
内視鏡検査
当院は消化器内視鏡検査専門施設です。消化器内科医として研鑽を積んだ医師が必ず検査・治療を行います。
内視鏡治療
当院は胃・大腸の内視鏡治療を行っています。胃カメラは鼻から細いカメラで検査可能です。
大腸カメラでは10mm以下のポリープであれば当日に切除可能です。ただし血液さらさらの薬を内服しているなど、患者さんの状態は様々ですので、状況に応じて無理の無い範囲での日帰り治療を行います。